Contents
まえがき
ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった京都大学特別教授の本庶佑さんは学生に厳しいことで有名だそうです。
なので、本庶佑さんの「根拠ない免疫療法に苦言」が気になって調べてみました。
みなさん一緒に確認していきましょう!
スポンサーリンク
ノーベル賞 本庶佑教授が苦言?
根拠ない免疫療法に苦言
愛知県豊明市の藤田保健衛生大で講演した際には、「PD―1」を発見についてはネイチャー、サイエンスなどの有名科学誌に載ったものではないんだそうです。
「そういう雑誌に載らないからだめだと思うのは間違い」と学生たちに外部の評価をあまり気にしないことも大切で、自分の頭で考えることが重要だと訴えました。
科学的根拠がない治療を「がん免疫療法」と標榜して、自由診療で提供している医療機関も多いですよね。
素人にはちゃんとしてるのか、効くのかどうかもわからない。でも切実な思いで治療を依頼することが多いと思います。
本庶先生は「(科学的に裏付けのないがん免疫療法を)お金もうけに使うのは非人道的だ。わらにもすがる思いの患者に証拠のない治療を提供するのは問題だ」と強く非難しています。
実際芸能人の方も最後は、科学的根拠がない治療を「がん免疫療法」にすがる人も多いようです。
もうすでに「免疫療法」を標榜して科学的根拠がない治療を行うクリニックがあるらしいのです。
自由診療で高額な自己負担を負った上に、副作用がでても放置されて体調が悪化するケースも多くトラブルになってるらしいです。
最近芸能人でも樹木希林さんとか山本KID徳郁さんががんで亡くなってます。いいように宣伝に使われることもありそうです。
本庶先生もおっしゃってるように科学的根拠のない治療にはくれぐれも注意してください。
スポンサーリンク
本庶佑教授のプロフィール

引用元:Yahoo!ニュース
名前 本庶 佑(ほんじょ・たすく)
生年月日 1942年
出身 京都市
- 1966年京大医学部卒
- 1971年3月に同医学研究科修了後、米カーネギー研究所客員研究員、米国立衛生研究所客員研究員、東京大助手
- 79年12月に大阪大教授。
- 82年から京大教授。
- 2004年から日本学術振興会学術システム研究センター所長
- 2005年3月に京大を定年退職し、同年4月から医学研究科寄付講座(免疫ゲノム医学講座)特任教授を務め、現在は京大特別教授。
受賞歴
- 1981年に野口英世記念医学賞
- 1984年に木原賞
- 1985年にベルツ賞
- 1988年に武田医学賞
- 1992年にベーリング北里賞
- 1994年に上原賞
- 1996年に恩賜賞・日本学士院賞を受賞
- 2000年に文化功労者に選ばれる。
- 2001年から米国科学アカデミー外国人会員
- 2003年からドイツ自然科学者アカデミー・レオポルディナ会員
- 2012年に国際的医学賞であるロベルト・コッホ賞に選ばれる。
- 2013年に文化勲章を贈られた。
- 2016年の「第32回京都賞」を受賞
すごい受賞歴ですね。それにノーベル賞が加わりました♪
「ノーベル賞 本庶佑教授が苦言」について一般のコメントは?
怪しい医療ビジネスがはびこってるのも事実ですね。本庶先生自らが警鐘を鳴らしてくれましたね!
まとめ
ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった京都大学特別教授の本庶佑さんは学生に厳しいことで有名だそうです。
なので、本庶佑さんの「根拠ない免疫療法に苦言」が気になって調べてみました。
ノーベル賞受賞者の警鐘は大きい意味がありますね。曖昧なところに怪しい輩が入り込んできますから。
今後もご活躍を期待しております!
コメントを残す