今回は、神奈川県横須賀市は、「ごみ屋敷」の解消を求める市の条例に基づいて、住人の男性の氏名と住所を公表したうえで、所有物を強制的に撤去する「行政代執行」を初めて行いました!
なので、強制代執行の費用や「ゴミ屋敷」の家主や状況について気になって調べてみました。
みなさん一緒に確認していきましょう!
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横須賀市の「ゴミ屋敷」の状況と経緯は?
この住宅には50代の男性が1人で住んでいるそうです。今回は住所と名前も公表されました。
5年前からゴミが増え始め、周辺住民からは苦情が寄せられていたそうで、横須賀市は男性に対し3年間で100回にわたる指導を行ってきたそうです。
しかし改善が見られなかったことから8月28日朝、ゴミを強制的に撤去する行政代執行に踏み切ったものです。
「共有地に堆積する堆積物の撤去、及び処分作業に着手します!」
行政代執行を前に男性は道路に出ていたごみは一部片付けたみたいです。去年の11月にもごみを撤去したそうですが、またその後ごみが増えて今回の強制代執行に至ったそうです。
行政代執行までいかなかったですが何度かごみの撤去はしてるんだそうです。
でもその男性は、まだどこからかごみを集めてくるそうです。
ゴミ屋敷の原因には、ごみを捨てないで溜まるタイプとごみを集めてくるタイプがあるそうで、今回は後者の集めるタイプです。
近くのマンションのごみ集積所からごみを持ち去るのが確認されてます。また生ごみを他人所有の倉庫に勝手に入れてるらしいです。
これって明らかに犯罪ですよね。
とにかく周辺住民は悪臭と鼠や虫の被害で参っていたそうです。それでやっと行政代執行になったんですね。
でも周辺住民は喜びも半分のようで、また家主がごみを集めてくるのでは?と疑心暗鬼の状況です。
まだ解決とはいかないみたいですね。
行政代執行の費用は?
行政代執行の費用は、約60万円とのことです。でもこれはあくまでごみの処理にかかる費用ですから、周辺の被害や市の職員の対応費用は入ってないでしょう。
根本的な解決方法はないのでしょうか? 精神面のケアーが必要かもしれませんね。またごみの収集方法も検討した方がいいのでは。
いろんな意見が出てますので、横須賀市は率先して取り組むのもいいと思います。
横須賀市の「ゴミ屋敷」についての取り組み

引用元:横須賀市
それなりの対策はとってるのですが、これでは解決には程遠いのが現実のようですね。
公表された「ゴミ屋敷」の住人
確かに名前と住所を公表することは一定の抑止効果を狙ってのものでしょうが、このようなケースには効果があるのでしょうか?
家主にカウンセリングを受けさせる手段を考えた方がいいように感じますね。

引用元:横須賀市
詳しくは知りませんが、海も山も近く住環境としてはいいところのようです。なんとか問題が解決してくれるといいですね。
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「横須賀のゴミ屋敷 行政代執行」について一般のコメントは?
やはり対応が遅すぎるようですね。
まとめ
今回は、神奈川県横須賀市は、「ごみ屋敷」の解消を求める市の条例に基づいて、住人の男性の氏名と住所を公表したうえで、所有物を強制的に撤去する「行政代執行」を初めて行いました!
なので、強制代執行の費用や「ゴミ屋敷」の家主や状況について気になって調べてみました。
もっと早い解決方法がありそうですね。
横須賀市にはぜひ頑張ってほしいです!
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